こんにちは、新井です😊

本日は、小田原市にお住まいのお客様より、現地調査のご依頼いただきました✨

現地の屋根はアスファルトシングルです。

欧米でよくみられる屋根材ですね☝️

うちの家の屋根はアスファルトシングル。

建てた時、大工さんに塗装は必要ないといわれたけどなぜだったのかしら…

とはいえ、本当に塗装しなくて大丈夫？何もしないのは心配…

外壁塗装をお考えの際に気になりますよね。

そのため、今回はそんな疑問を解決いたします。

アスファルトシングルを塗装をすると、アスファルトシングルが重なる部位の隙間を塗料で埋めてしまうことになります。

屋根材の隙間は、屋根内部に入り込んだ雨水を排水させる役割があるため、隙間を新たに作る必要があります。

万が一、アスファルトシングルの中に雨水が入り込むと、雨水が出る隙間がないことから雨漏りが引き起こる可能性があります。

そのようなことからNURI右衛門では、アスファルトシングルの塗装をおすすめしていません。

耐用年数に優れたアスファルトシングルが登場したといっても、アスファルトシングルは他の屋根材よりも短命です。

いずれ訪れる屋根の全面改修を考えると、アスファルトシングルの塗装は、費用対効果が悪いといえます。

築１０年経過したアスファルトシングルに塗装をするなら、将来必要になる屋根カバー工事などの屋根の全面改修工事のお金として大切に貯金をしておいたほうが賢明ではないでしょうか。

そして、アスファルトシングルの塗装は、正しい理解のもとにおこなわないと、期待していなかった結果を招くことになります。