今回は新たにオープンされるテナント様の工事を行いましたので施工紹介していきます。
グレーチングを設置するために型枠を作っていきます。
グレーチングとは、飲食店などの水や油を使う職場で、床に設置される排水するための設備です。
型枠完成です。
そして、グリストラップを設置していきます。
グリストラップとは、業務用の厨房などから出る排水に含まれる油脂やゴミを分離・収集する装置です。油脂分離阻集器とも呼ばれます。
グリストラップの設置完成です。
設置したら今度は排水の配管を通していきます。
スタイロフォームはカッターやのこぎりで容易に加工できたり、軽いので他の材料に比べて施工するのは楽だと思います。また踏んでも壊れず丈夫なので、このように床に敷き込み、上からモルタルを打設して、防水工事をし厨房の床になったりする場合もあります。
スタイロホームと言ってかさ上げと断熱・結露防止の為に厨房の床になる部分に敷いています。
そしてその上にワイヤーメッシュを敷いてます。
ワイヤーメッシュはコンクリートの割れ止めの役割があります。
今回は、商業施設の2Fということでポンプ車が使えず3.5㎥のコンクリートを打設していくのは大変でした。
金ゴテ仕上げで完成です。
LGS下地工事とは、内装(壁や天井等)の下地材工事のことです。 軽量鉄骨下地は低コスト・短工期で施工できるため、以前主流だった木材を使用する下地工事に代わり、近年主流となっています。 また、リサイクル可能な環境にやさしい下地材でもあります。
LGSで区切った内部空間に耐水ボードを貼っていきます。
濡れても滑らないようにするために珪砂を散布していきます。
濡れても滑らないようにするために珪砂を散布していきます。
厨房を作る際に、日々床を水洗いする飲食店のお店作りには、漏水しないように防水工事は手を抜けない工事項目です。
床に水を流す厨房を作る場合は、特に重要な工事になります。
これで防水の完成です。
お店に厨房機器の搬入が始まりました。ここまでくると、お店が本当に「お店」になってきました。
お店に厨房機器の搬入が始まりました。ここまでくると、お店が本当に「お店」になってきました。
下地処理はガラスフィルムでもダイノックでもそうですが、大変重要な事ですので、表面の仕上がりはこの処理にかかってきます。
ボードの合わせ面で出た段差やメジ、ビス穴、タッカーなどをパテで平らになるまで消していきます。
数ある店舗の中でも歩いている人の目を引くぐらい目立っています!
最後にお店の看板をカッティングシートで製作してダイノックシートの上から貼っています。
エイジング塗装で、アンティーク調やヴィンテージ調の雰囲気を演出していきます。
エイジング塗装の完成です。
レンガにカッティングシートを貼って塗装していきます。
レンガ看板塗装の完成です。