アルミ複合板は、酸化アルミニウムの薄い膜が破壊されることによって錆が出来てしまいます。 水や湿気などはもちろん、汚れなどにも気を付けなくてはいけません。 

養生の役割は、主に塗料の飛び散りを防ぐこと。 塗料は液体ですから、それを人の手で塗るとなれば、飛散はもちろんのこと、塗らなくてよい部分まで塗ってしまうことも考えられます。

まずは、目の荒いサンドペーパーでこすってから、仕上げに目の細かいサンドペーパーで表面を整えます。 

腐食部分を取り除いたあとにアルミ用のサビ止めプライマーを塗っておけば、アルミサッシが腐食しにくくなります。

下塗り塗料が乾燥したら、仕上げ塗装を塗っていきます。小さな刷毛を利用して細部にいたるまで丁寧に塗っていきます。また１度目、2度目、3度目と塗る前に塗装をしっかりと乾燥させます。